妊娠36週0日、突然の腹痛と入院体験記

妊娠36週0日。
いつも通り夕食の準備をしていたとき、突然の体調不良に見舞われました。
「これは食あたりかも?」と思ったのが始まりでしたが、そこから予想外の展開に…。

🌙 突然の体調不良

  • 症状の始まり:夕食の準備中に、食あたりのような胃の不快感が出現。
  • 腹痛の継続:横になっても腹痛が治まらず、2時間ほど続く。
  • 子宮の張り:同時に子宮の張りも頻繁に。胃の痛みか子宮の痛みか、自分でも判断がつかない状態に。
  • 下痢の症状:下痢もあり、落ち着いた後も不快感と張りが続く。

📞 病院への連絡と受診

通っていた総合病院に電話。まず病棟の助産師さんが対応し、当直医に確認してもらいました。

伝えた症状:

  • 腹痛が続いている
  • 夕食は食べられていない
  • お腹全体が痛く、痛みの場所が特定できない
  • 赤ちゃんの体動はある
  • 下痢の症状がある

→ 折り返しの電話で「受診してください」との指示。

🚗 病院への移動と診察

  • 夫の運転で病院へ。車内では後部座席で横になり、会話もつらく息苦しい状態。
  • 診察と血液検査を実施。
  • 感染症は否定的だが、胎盤早期剥離の可能性は否定できず
  • **NST(ノンストレステスト)**では、1〜2分間隔でお腹の張りが確認される。

→ 結果、入院して経過観察することに。

🩺 入院中の検査と処置

  • 血液検査で貧血が判明。鉄剤の内服は胃に負担がかかるため、点滴で補充。
  • 後から調べたところ、貧血の症状には以下があると知りました:
    • 息切れ
    • 動悸
    • 入眠時の足のむずむず感
      → すべて当時の私に当てはまっていました。
  • 血栓リスクもあり、下肢エコー検査も実施。

🏥 診断と退院後の生活

  • 最終的な診断は切迫早産
  • 4日間の入院となり、張り止めの薬を服用しながら37週の正期産を目指すことに。
  • 退院後はできるだけ安静に過ごすよう心がけました。

🌼 振り返って思うこと

  • 自己判断せず、病院に相談したことで安心につながった
  • 通院ではできない詳細な検査で体の状態を把握できた
  • 何より、赤ちゃんを守ることができたことが一番の安心材料に。

妊娠中は本当に何が起きるかわかりません。
だからこそ、少しでも不安を感じたら、迷わず病院に相談することの大切さを改めて実感しました。